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トイカードが「こども商品券e-Gift」開始(ギフティ)

2024年6月28日10:24

ギフティは、トイカードに、こども商品券を電子化し発行するシステムを2024年4月に提供した。「こども商品券e-Gift」は、全国のおもちゃやベビー子供用品店、ドラッグストア等の加盟店で利用可能な電子ギフト券であり、2024年4月に東京都の「江戸川区」、「八王子市」、「調布市」、「あきる野市」の計4自治体6事業で出産・子育て支援事業に採択をされる等販売が開始されており、2024年6月5日より、ギフティが提供するデジタルギフトを活用した法人・自治体向けサービス「giftee for Business」での取り扱いも開始した。

デジタルギフトを活用した法人・自治体向けサービス「giftee for Business」での取扱いを開始(ギフティ)

トイカードが発行する「こども商品券」は、子どもへの贈りものとして生まれた商品券で、おもちゃやベビー子供用品の購入に加え、遊園地や水族館などのレジャー施設や、タクシー料金にも利用できる。従来、トイカードでは、紙式およびカードタイプの2種類のこども商品券を発行していたが、利便性のさらなる向上と、デジタル化に伴いライフスタイルが変化する生活者の多様なニーズに合わせた新たなサービスとして、2024年4月1日に電子化し「こども商品券e-Gift」として発行され、法人および自治体向けに販売を開始した。加えて、このほど、法人企業のキャンペーンのインセンティブや福利厚生関連のギフトとして、また、自治体が実施する子育て支援事業での活用を目的として「giftee for Business」での取り扱いを開始した。

「giftee for Business」で取り扱う「こども商品券e-Gift」は、全国のおもちゃやベビー子供用品店、ドラッグストア等の加盟店で利用可能な電子ギフトで、500円、1,000円、1万円の全3券種がある。受け取り・利用時には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用できる。利用時は、スマートフォンに「こども商品券e-Gift」を表示し、券面の二次元コード読み取り画面から店舗に設置された二次元コードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払いが完了する。決済完了のタイミングで「消し込み」処理が行われ、利用した金額が認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができるという。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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