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決済ネットワーク「aegise2.0」に AWS Payment Cryptographyを採用(ルミーズ)

2024年7月1日12:41

ルミーズは、同社が提供する決済ネットワーク基盤「aegise2.0」のセキュリティ環境において、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)が新たに日本リージョンでGAした「AWS Payment Cryptography」を採用したと発表した。

ルミーズの決済ネットワーク基盤「aegise2.0」(ルミーズ)

aegise2.0は、対面(店頭)や非対面(EC)の境界を越えた決済アプリを自在に構築することができる開発者ファーストな決済プラットフォームだという。aegise2.0を起点に提供されるさまざまなSDKやAPIを活用することで決済アプリを開発することが可能となる。その中核となるのがセキュリティ基盤だという。aegise2.0ではHSM( Hardware Security Module)を使用する複数のサービスがあるが、従来のオンプレミス環境から「AWS Payment Cryptography」へ移行することでスケーラビリティ、セキュリティ、可用性を向上し、事業の成長を加速させることを目指すという。

従来の物理HSMでは、導入・維持にかかる直接的コストと運用管理にかかる間接的コストが課題となっていた。クラウドを含めた複数のサービスを評価する中、AWSから提案を受け「AWS Payment Cryptography」のPreview段階から利用を開始しAWSとのディスカッションを実施、また先行リリースされた米国バージニア北部リージョンにて検証作業を進めてきた。その結果、PCI DSS、PCI P2PEなどのコンプライアンスニーズをはじめ、ルミーズが求めるさまざまな要件を満たせることが確認できたため今回の発表に至ったという。

今回の採用における評価ポイントとして、ルミーズではAWSの専門性、コストメリット、PCI DSSおよびPCI P2PE Decryption Managementへの準拠、JSON形式によるわかりやすいインターフェース、オンプレミス環境と遜色のない処理速度を挙げている。

ルミーズはAWSとのコラボレーションにより競争力の強化に向けて一層の前進を図り、安全・安心な決済インフラの基盤整備と決済業界の健全な発展に貢献していきたいとしている。

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決済代行サービスを基盤に、あらゆる決済に関するシステム構築を手がけています。決済センターは対面・ 非対面の双方に対応し、決済サービスの導入実績は13,000社以上(2024年3月現在)。特にPCI P2PE認定では国内No.1の実績を誇ります。2023年より、決済端末との接続や決済アプリケーションの開発に必要なモジュールをオープンに提供する次世代決済ネットワーク基盤「aegise2.0」を展開し、決済端末に特化したフルフィルメントセンターを運営。既存の概念にとらわれない新たな発想で業界全体の発展に貢献して います。

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